拓殖大学との交流
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公開日 2023年10月01日
拓殖大学との交流について
現在、全国各地において、地域を活性化させるため「地方創生」の名のもと、様々な施策が展開されています。
富士川町においても定住人口の増加を目指し、子育て世代の家庭への支援、移住・定住促進のための補助制度、また地域経済発展のため企業誘致の奨励金制度、中山間地域の観光活性化策を行っています。
そんななか、拓殖大学国際学部国際学科の徳永達己研究室より、2015年(平成27年)に行われた「大学生観光まちづくりコンテスト2015」において、富士川町の空き家を利用し、八王子・多摩地区の学生、特に留学生を本町に招致する「プロジェクトYターン[PDF:7.77MB] 」の発表がありました。その翌年5月には、学生が本町を訪れ、空き家を利用したフィールド調査を本格的に開始しました。
町でも県外に住む若い学生の視点をまちづくりに取り入れ、今後の施策の参考にすべく、交流がスタートしました。2017年9月には、これまでの交流を活かし、より一層協力関係を強化し、町の活性化や発展、また大学の教育、研究の充実を図ることを目的に包括連携協定を締結しました。協定内容については、こちらをご覧ください。
【経過】
2017年(平成29年)12月
「郷土料理を活用した地域ブランド創生」をテーマに、富士川町の郷土料理「みみ」を利用した
研究を行ってきました。現在の一つの食べ方だけではなく、新たな親しみやすい食べ方を開発し、
4種類の「新作みみ」を発表しました。
また、その作り方を記載した、「拓大生が考えたみみレシピ[PDF:1.33MB] 」が完成しました。
2017年(平成29年)9月24日
「道の駅富士川」にて包括連携協定締結式を開催。
締結式終了後、徳永ゼミ及びデザイン学科の学生による、郷土料理「みみ」の新作提案・試食会を
実施しました。
2017年(平成29年)3月
拓殖大学が受け入れているタイからの留学生2名、台湾からの留学生3名、日本人学生1名が来町
し、平林地区で農家民宿に泊まり農業や陶芸を体験しました。また富士川町の魅力を母国語にて発信
しました。その様子はこちらをご覧ください。中国語 タイ語
2017年(平成29年)1月
「道の駅富士川」にて、「富士川町まちづくりシンポジウム」を共催。
2016年(平成28年)11月
富士川町国際交流協会主催「第21回ワールドグルメプラザ」に出展・協力。
2016年(平成28年)8月
本町と文化・教育交流協定を締結している韓国・慶星大学の訪日時、イベント等の連携・協力。
2016年(平成28年)5月
町内においてフィールド調査を本格的に開始。
2015年(平成27年)7月
「大学生観光まちづくりコンテスト2015」において「プロジェクトYターン[PDF:7.77MB] 」を発表。
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