令和8年第2回富士川町議会定例会(6月定例会)
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公開日 2026年06月05日
更新日 2026年06月05日
本日ここに、令和8年6月 富士川町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私ともにご多忙の中、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。
また、日ごろから町政推進のため、格段のご理解とご協力を賜っておりますことに、厚く御礼申し上げます。
このたび、議員改選後初めての定例会を迎えることとなりました。
我々執行部と議事機関である議会が、車の両輪のように機能し、お互いの立場を尊重する中で、切磋琢磨し、住民福祉の向上と地域の発展という共通の目的のために、共に進んでまいりたいと考えております。
今定例会におきまして、活発なご審議を賜りますようお願い申し上げます。
はじめに、包括連携協定の締結についてです。
少子高齢化や人口減少という課題に直面する中、地域の活力を維持し、町民の皆様が、安心して暮らせる環境づくりが求められています。特に、子育てや暮らしの困りごとの解決は、すべての世代にとって重要な課題です。こうした中、5月7日に、本町、中央市、株式会社はくばく及び地域創生事業を手がける株式会社AsMamaの4者間で、地域コミュニティの活性化を推進するための包括連携協定を締結しました。
この協定に基づく事業は、株式会社はくばくによる地域貢献としての支援を受け、株式会社AsMamaの会員制アプリを活用して、町民の皆様が、子育てや生活上の困りごとなどの情報を共有し、課題を解決する支え合いの仕組みを構築するものです。この新たな公民連携事業により、住民同士の助け合いと連携が、より一層深まることを期待し、本町の持続的な発展に向けて、取り組みを進めてまいります。
次に、道の駅富士川のリニューアルオープンについてです。
道の駅富士川では、事業拡大を目的とした増床工事を実施し、4月25日に、リニューアルオープンしました。
初日のレジ通過数は2,114人で、前年の同日と比べて、447人 増加した好調なスタートとなりました。ゴールデンウィーク期間中においても同様の傾向が続き、期間中のレジ通過数は23,201人で、前年と比べ3,404人 増加し、賑わいが、ますます高まっています。今後も、道の駅富士川と連携を図り、地域経済の活性化と交流人口の拡大につながる取り組みを推進してまいります。
次に、富士川親水公園ドッグランについてです。
道の駅富士川に隣接する、ふじかわゼロプロジェクト第1号施設である富士川親水公園のドッグランにつきましては、令和6年6月のオープン以降、多くの皆様にご利用いただいています。こうした中、3月23日に、ドッグランに入場したグループが1万組に達したことを記念して、1万組目となる飼い主とペットに対して、記念品をお渡しするセレモニーを開催しました。その後も、ドッグランは順調にご利用いただいており、富士川リバーサイドパーク構想の1つの拠点として、賑わいを創出する施設へと成長しています。
また、道の駅富士川との相乗効果により、さらなる集客が期待されるところです。
今後も、人と動物との共生社会の実現に向けて、ドッグランを中心にペットツーリズムを推進してまいります。
次に、富士川いきいきスポーツ公園スケートボードパークのオープンについてです。
来たる6月14日に「富士川いきいきスポーツ公園スケートボードパーク」がオープンします。
この施設には、14種類16基の多様な滑走、ジャンプ、トリック用の障害物、いわゆるセクションが整備され、初心者から上級者まで幅広く楽しめるスケートボードパークとなっています。スケートボードは、「見るスポーツ」から「挑戦するスポーツ」へと裾野を広げています。この施設が、町外からも多くの人々を引き付け、交流人口の拡大や地域経済の活性化につながる、新たなまちづくりの拠点になるものと期待しています。
次に、公共施設のネーミングライツの募集についてです。
本年4月に、富士川いきいきスポーツ公園陸上競技場と、スケートボードパークのネーミングライツを募集したところ、両施設に応募がありました。このため、現在、両施設のネーミングライツ契約の締結に向けた手続きを進めています。今後も、公共施設における命名権の付与による集客効果と自主財源の確保を図るため、ネーミングライツ対象施設を拡大してまいります。
それでは、今定例会に提出しました案件のうち、主なものにつきまして、その概要と、主要な事業への取り組み状況を説明します。
はじめに、公共ライドシェアの実証実験事業についてです。
町内のタクシーの運行につきましては、夜間は台数が限られることから、夜間における移動手段の確保を目的に、公共ライドシェアの実証実験を実施します。
本実証実験では、町が募集する一般ドライバーの皆様に ご協力いただく中で、夜間にタクシー形式で運行します。予約は、アプリを活用し、運行区域は、本町及び市川三郷町を予定しています。
こうしたことから、今定例会に本事業に係る所要の経費を計上しています。
次に、「富士川町保健福祉支援センター」及び「富士川町地域健康福祉センター」の、条例の一部改正についてです。
保健福祉支援センターは、町民の皆様の保健、医療、福祉を総合的に推進する施設として、福祉保健課を配置し、運営してまいりました。新庁舎の完成に伴い、福祉保健課を庁舎に集約した後は、町が実施する健康診断のほか、会議や富士川町社会福祉協議会への委託事業を行う施設として活用してまいりました。一方、地域健康福祉センターは、富士川町社会福祉協議会を指定管理者として、施設の管理運営や各種福祉サービス、福祉情報の提供を行ってまいりました。こうした中、両施設は、今後も用途を福祉施設として活用することから、町または指定管理者が管理運営できるよう、両施設の管理運営に係る規定を改正する必要が生じたため、今定例会に条例の一部改正案を上程しています。
次に、富士川中学校の屋内運動場 空調設備工事の契約についてです。
本工事は、近年の気候変動の影響により、夏季の高温化など、過酷な環境にある屋内運動場に空調設備を設置し、生徒が快適で安心・安全な学習環境を確保できるよう整備するものです。
先般、5月19日に一般競争入札を執行し、仮契約を締結したところです。
こうしたことから、今定例会に工事請負の契約案件を上程しています。
次に、新規工業団地整備の進捗についてです。
町では「第三次 富士川町総合計画」と「富士川町デジタル田園都市構想 総合戦略」に掲げる企業誘致の推進や、雇用機会の拡大などの施策を実現するため、現在「産業集積用地 整備 実施計画」の策定に向けて、取り組んでいます。こうした中、本実施計画の策定にあたり、業務全般に関する豊富な経験と高度な知識を有する事業者から、優れた提案を得るため、先般、公募型プロポーザル方式により、業務委託者の選定を行ったところです。この実施計画を策定した後は、事業用地の選定や基礎調査を行い、工業団地整備に向けた準備を進めてまいります。
以上、今定例会に提出しました主な案件と主要な取り組みについて説明いたしました。
なお、今定例会に提出しました案件は、報告案件6件、専決処分承認案件7件、条例改正案件4件、補正予算案件3件、契約締結案件1件、道路認定案件1件、合わせて22件です。
提案理由は、議案ごとに申し上げることとしておりますが、よろしくご審議の上、ご議決あらんことをお願い申し上げ、あいさつといたします。
