【消費生活情報】子どもに持たせるスマホにはペアレンタルコントロールなどの設定をしましょう
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公開日 2024年10月23日
子どもに持たせるスマホにはペアレンタルコントロールを
未成年者の子どもが、インターネットゲーム等に高額課金をしてしまったという相談が多く寄せられています。
フィルタリング等の設定や利用のルール作りなど、子どもに安全にスマホを使用させるために、ネットの利用環境を見直してみませんか。
相談事例
中学生の息子は、私名義で契約し息子を利用者登録したスマートフォンを使用している。このスマホの通信料金は私がクレジットカードで支払っているが、キャリア決済料を含めた料金が高額なことに気づき内訳を調べると、この5カ月間で約5万円がオンラインゲームのアプリで使われていたことが分かった。今は息子のスマホにフィルタリングをかけ、キャリア決済の上限額を引き下げたが、そのように予防ができることを知らなかった。
(当事者:中学生)
消費者へのアドバイス
保護者の同意のない未成年者契約は民法上取り消せますが、保護者アカウントでログインした端末機器で課金した場合、アカウント所有者である保護者が決済を行ったとみなされる場合があります。
プラットフォーム事業者に返金を申し出る際は、未成年者が利用したことを証明する必要があり、大変な時間と労力を要します。
子どもに持たせるスマホは、ペアレンタルコントロールを利用して、保護者がアカウントを管理しましょう。また、保護者のアカウントに決済完了メールが届くように設定し、メールや料金明細を日頃からチェックしましょう。
困ったときは消費生活相談窓口にご相談ください。相談の秘密は守られます
富士川町・市川三郷町消費生活相談窓口
直通電話:0556-22-8816
受付時間:月曜日~木曜日 午前9時~12時/午後1時~4時
(※土日祝・年末年始を除く)
窓口の場所:富士川町役場 2階(産業振興課内)
(※来所される場合は、事前に電話予約をしていただくと相談がスムーズです)
参考
子どものオンラインゲーム 無断課金につながるあぶない場面に注意!!(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)
見守り情報(子ども・若者サポート情報)
子ども・若者サポート情報 一覧(見守り情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)
