富士川町の紹介
公開日 2023年10月01日
富士川町は甲府盆地の南西端に位置し、西部に巨摩山地が連なり、東部は富士川が流れる豊かな自然環境に囲まれています。
かつては富士川舟運による往来の拠点として栄え、現在は中部横断自動車道や甲西道路の整備により広域交通のアクセスが向上しています。
大法師公園の桜、妙法寺のあじさい、つき米・平林・穂積の棚田、大柳川渓谷の紅葉、髙下のダイヤモンド富士をはじめ四季折々の美しい景色が見られます。
気候は盆地特有の内陸性気候で、夏季と冬季の気温差が大きく、日照時間も長いなど居住に適しています。
高齢化や人口減少、中山間地域の過疎化も進行している状況ですが、移住定住や交流人口の増加を推進しています。
見どころ
大法師公園(大法師さくら祭り)
大法師公園一帯は、
日本の『さくら名所百選の地』にも選ばれた桜の名所です。
2000本の桜の美しさも然ることながら、
展望にも恵まれ、正面に雄大な富士山、
更には甲府盆地の町並みを越えて、
遠く八ヶ岳や奥地秩父方面が一望できます。
【大法師さくら祭り】
毎年春になると「大法師さくら祭り」が開催されます。
祭りの期間中は、よさこい踊りや和太鼓の演奏など、
多くのイベントが催されています。
また、満開の桜の下では多数の屋台が出店されており、
桜吹雪の舞う中で寛ぐ時間は、
最高の贅沢となって来場者の心を癒してくれます。
妙法寺
大柳川渓谷(新緑・紅葉)
富士川町十谷地区にある"大柳川渓谷"は、初夏には新緑、秋には紅葉と、四季折々の自然を満喫でき、人気のトレッキングスポットとなっています。
渓谷内には、大小10本の吊り橋と5つの滝があり、お子様からお年寄りまで気軽に散策を楽しめます。
ダイヤモンド富士
ダイヤモンド富士とは、
ちょうど富士山頂から日が昇ってくることで、1年のうち、冬至の前後の短い期間しか見ることができません。
富士川町髙下(たかおり)地区は、このダイヤモンド富士の絶景ポイントです。
この地区は通称"日出づる里"とも呼ばれ、ここからの富士の眺望は、関東の富士見百景に認定されています。
カメラ愛好家やテレビの取材クルーなど、多くの人で賑わいます。
※ダイヤモンド富士は、12月20日頃から観ることができます。