国民生活センター注意喚起情報 令和5年7月4日「増えています!中古車の売却トラブル」
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公開日 2023年10月01日
増加する中古自動車の売却トラブル ― 強引な勧誘やキャンセル妨害も ―
全国の消費生活センター等に寄せられる中古自動車(以下、「中古車」という)の売却に関する2021年度の相談件数は前年度の1.25倍となっており、2022年度も増加傾向にあります。
「査定時に強引に契約させられ、車を持っていかれた」「契約後すぐにキャンセルを申し出たら、高額なキャンセル料を提示された」など、強引な勧誘やキャンセル時のトラブル等に関する相談が寄せられています。(2021年度PIO-NET登録相談件数 1519件)
そこで、中古車の売却について多く寄せられる相談事例を紹介し、トラブルの未然防止のため消費者への注意喚起等を行います。
(注)PIO-NET:全国消費生活情報ネットワークシステム
【 相談事例 】
◎事業者が居座り帰らない様子だったので、やむなく契約してしまった。
◎勝手に契約したことにされていて、断ったらキャンセル料を請求された。
◎高額なキャンセル料の算出明細が示されない。 など
事業者が訪問した場合でも特定商取引法の訪問販売にはあたらず、クーリング・オフはできません
トラブルに巻き込まれないために
- 査定の場では契約せず、一度冷静に考えましょう。
- キャンセル条項など、事前に契約書をしっかり確認しましょう。
- 査定サイトに書き込んだ情報で、複数社から勧誘されることがあります。
※詳しくは、以下の国民生活センターHPをご覧ください。
強引な勧誘やキャンセル妨害も! 中古自動車の売却トラブルに注意(見守り情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)
●トラブルになったときは、消費生活相談窓口 ☎0556-22-8816に相談しましょう!
この記事に関するお問い合わせ
産業振興課 消費生活相談窓口
郵便番号:400-0592
住所:山梨県南巨摩郡富士川町天神中條1134
TEL:0556-22-8816
FAX:0556-22-5290