「シェイクアウト訓練」について
5-39
公開日 2023年10月01日
「シェイクアウト訓練」を定期的に行いましょう!
「シェイクアウト訓練」について
大規模地震発生時には、まず自分の身を守るという「自助」の考え方に基づいて「いのち」を守ることが大切です。地震発生直後に、まず身を守ることは、地域のみんなで助け合う「共助」の防災活動につなげる大前提となります。
シェイクアウト訓練とは
シェイクアウト訓練は、指定した日時に家庭や職場、外出先などそれぞれの場所で地震から身を守るための3つの安全行動((1)まず低く、(2)頭を守り、(3)動かない)を、約1分間で行うシンプルな訓練です。このシェイクアウト訓練は、2008年(平成20年)にアメリカのカリフォルニア州で始まった訓練で、日本では「効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議(シェイクアウト提唱会議)」が推進母体となり、全国での普及を進めております。
シェイクアウト訓練での3つの安全行動
大地震の際に真っ先にすることは、とっさに身の安全を確保することです。大地震発生時には、それぞれ置かれるいろいろな場面を考えた訓練と備えが必要です。
- 室内にいるときは、「机の下にもぐるなどの安全確保行動」。
- 机がない場合は、腕や荷物を使って頭を守る。
- 屋外にいるときは、ビル、木、電柱や電線から離れた場所に移動し、安全行動をとる。
- 車の運転時は、安全な場所に停車し、シートベルトを締めたまま揺れが収まるまで待つ。
日頃からの備えと事前学習
地震の揺れから身を守るためには、シェイクアウトの行動に加え、建物の耐震補強、家具の固定等の対策も必要です。訓練に合わせて、家庭や地域、職場、学校において避難経路の確認や非常用持ち出し袋の確認を実施しましょう。

この記事に関するお問い合わせ
防災交通課 消防防災担当
郵便番号:400-0592
住所:山梨県南巨摩郡富士川町天神中條1134
TEL:0556-22-7218
FAX:0556-22-3177