(趣旨)

第1条　この規則は、景観法(平成16年法律第110号。以下「法」という。)及び富士川町景観条例(平成27年富士川町条例第26号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(用語)

第2条　この規則において使用する用語は、条例において使用する用語の例による。

(工作物)

第3条　条例第2条第1項第4号の規則で定める工作物は、次に掲げるものとする。

(景観計画の公表)

第4条　条例第8条の規定による公表は、次に掲げる方法により行うものとする。

(景観計画に対する意見書)

第5条　条例第9条に基づく意見書には、次に掲げる事項を記載するものとする。

(景観まちづくり住民組織)

第6条　条例第12条の規定で定める景観まちづくり住民組織に、会長及び副会長を置き、それぞれ委員の互選により定める。

(景観計画区域内における行為の届出等)

第7条　条例第16条第1項の規定による届出は、景観計画区域内行為届出書(様式第1号)によるものとし、その行為に着手しようとする日の30日前までに当該行為の種類に応じて別表に掲げる書類を添えて、町長に提出しなければならない。

(適合通知)

第8条　町長は、前条の規定による届出があった場合において、その届出に係る行為が景観計画に定められた景観形成基準に適合すると認めるときは、景観形成基準適合通知書(様式第3号)により通知するものとする。

(事前協議)

第9条　条例第18条第1項の規定による事前協議をしようとする者は、景観計画区域内行為事前協議申請書(様式第4号)を町長に提出しなければならない。

(勧告又は命令)

第10条　条例第20条の規定による勧告は、勧告書(様式第6号)により行うものとする。

(公表)

第11条　条例第21条の規定による公表は、次に掲げる事項について行うものとする。

(行為完了の届出)

第12条　条例第22条に規定する行為完了の届出は、景観計画区域内における行為完了届(様式第8号)によるものとする。

(景観重要建造物指定の通知)

第13条　条例第23条第2項に規定する通知は、景観重要建造物指定通知書(様式第9号)によるものとする。

(標識の設置)

第14条　条例第23条第2項の規定による表示は、標識に次に掲げる事項を記載することにより行うものとする。

(景観重要建造物指定の公表)

第15条　条例第23条第2項の規定による公表は、次に掲げる事項について行うものとする。

(景観重要建造物の現状変更の許可)

第16条　法第22条第1項の許可を受けようとする者は、景観重要建造物現状変更許可申請書(様式第10号)を町長に提出しなければならない。

(景観重要建造物の指定の解除)

第17条　法第27条第3項の規定により準用する法第21条第1項の規定による通知は、景観重要建造物指定解除通知書(様式第13号)によるものとする。

(景観重要建造物の管理の方法の基準)

第18条　条例第24条の規定による景観重要建造物の管理の方法の基準は、次に定めるものとする。

(景観重要樹木指定の通知)

第19条　条例第25条第2項の規定による通知は、景観重要樹木指定通知書(様式第14号)によるものとする。

(標識の設置)

第20条　条例第25条第2項の規定による表示は、標識に次に掲げる事項を記載することにより行うものとする。

(景観重要樹木指定の公表)

第21条　条例第25条第2項の規定による公表は、次に掲げる事項について行うものとする。

(景観重要樹木の現状変更の許可)

第22条　法第31条第1項の許可を受けようとする者は、景観重要樹木現状変更許可申請書(様式第15号)を町長に提出しなければならない。

(景観重要樹木の指定の解除)

第23条　法第35条第3項の規定により準用する法第30条第1項の規定による通知は、景観重要樹木指定解除通知書(様式第18号)によるものとする。

(景観重要樹木の管理の方法の基準)

第24条　条例第26条第2項の景観重要樹木の管理の方法の基準は、次に定めるものとする。

(景観形成活動団体の認定申請)

第25条　条例第27条第2項の認定の申請は、景観形成活動団体認定申請書(様式第19号)に次に掲げる書類を添付して行うものとする。

(景観形成活動団体の認定の要件)

第26条　条例第27条第3項に規定する景観形成活動団体の認定の要件は、次の各号の全てに該当することとする。

(景観形成活動団体の認定通知)

第27条　町長は、条例第27条第2項の認定の申請があったときは、速やかにその適否を決定し、景観形成活動団体認定通知書(様式第20号)又は景観形成活動団体不認定通知書(様式第21号)により景観形成団体の代表者に通知するものとする。

(景観形成活動団体の変更の届出)

第28条　景観形成活動団体の代表者は、当該景観形成活動団体の規約その他の事項について変更が生じたときは、速やかに景観形成活動団体変更届出書(様式第22号)を町長に提出しなければならない。

(景観形成活動団体の認定の取消し)

第29条　町長は、景観形成活動団体の認定を取り消したときは、景観形成活動団体認定取消通知書(様式第23号)により景観形成活動団体の代表者に通知するものとする。

(審議会の組織)

第30条　条例第31条の富士川町景観審議会(以下「審議会」という。)に、会長及び副会長を置き、それぞれ委員の互選により定める。

(会議)

第31条　審議会の会議は、会長が招集し、会長がその議長となる。

(その他)

第32条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。