(趣旨)

第1条　この規則は、富士川町簡易水道給水条例(平成22年富士川町条例第181号。以下「条例」という。)第44条の規定に基づき、条例の施行に必要な事項を定めるものとする。

(給水装置工事の設置原則)

第2条　条例第4条第1号に規定する専用給水装置及び同条第2号に規定する共用給水装置は、1栓以上を設置することを原則とする。

(工事の申込み)

第3条　条例第5条の給水装置工事の申込みは、給水装置工事申込及び認可申請書(様式第1号)により行わなければならない。

(公道内に縦断的に布設する給水装置)

第4条　条例第5条第2項の規定により、給水装置を帰属する場合は、次に掲げる書類を提出しなければならない。

(給水装置の工事費免除)

第5条　条例第21条第3項の規定により、次の場合は、その工事費を免除する。

(構造及び材質の審査)

第6条　条例第7条第2項の規定により、あらかじめ町の審査を受けようとする者は、次に定める書類を提出しなければならない。

(工事検査)

第7条　条例第7条第2項の規定により、工事検査を受けようとする者は、次に定める書類を提出しなければならない。

(完成届)

第8条　前条の工事検査に合格したものは、直ちに給水装置工事完成届(様式第8号)を提出するものとする。

(給水装置工事に係る工事費の予納)

第9条　条例第10条に規定する工事費の予納は、水道加入金等納入通知書(富士川町水道事業会計規程(平成22年富士川町水道事業管理規程第10号)様式第12号その2)により納入する。ただし、町長が必要と認めるときは、この限りでない。

(管理人の選定届)

第10条　条例第16条の規定により管理人を選定したときは、給水装置管理人(選定・変更・住所変更)届(様式第9号)により町長に届け出なければならない。

(町のメーターによらない場合の計量)

第11条　条例第17条第1項ただし書の規定により、町長が認めた町のメーターによらない場合の計量は、次によるものとする。

(メーターき損届及び弁償)

第12条　メーターを亡失し、又はき損したときは、水道メーター亡失(き損)届(様式第10号)によって町長に届け出なければならない。

(条例第14条及び第19条の届出)

第13条　条例第14条及び第19条の規定による届出及び届出義務者は、次のとおりとする。

(条例第19条第2項の届出)

第14条　条例第19条第2項の規定による届出及び届出義務者は、次のとおりとする。

(消火栓の取扱い)

第15条　消火栓は、非常時発生のとき又は演習に使用するとき以外は、常に封印しておかなければならない。

(給水装置及び水質の検査)

第16条　条例第22条の規定により、給水装置又は供給する水の水質について検査請求をしようとするものは、給水装置水質検査請求書(様式第14号)により町長に請求しなければならない。

(共同住宅等の料金算定)

第17条　条例第23条第2項の規定による1個のメーターを設置した共用給水装置を2戸以上で使用する場合(受水槽以下の装置を含む。)の料金の算定は、各戸の給水装置の使用水量を、各戸が均等に使用したものとみなし、次に掲げる各戸ごとに条例第24条第1号の規定に基づき算出した額の合計とする。

(使用水量の通知)

第18条　条例第25条の規定により算定した使用水量は、水道使用量のお知らせ(様式第15号)により通知する。ただし、町長が認めた場合は、この限りでない。

(水量の認定)

第19条　条例第26条の規定により、使用水量又は用途を定める場合は、次による。

(徴収方法)

第20条　条例第30条に規定する料金の徴収は、町長が別に定める納入通知書により納入する。ただし、町長が必要と認めるときは、この限りでない。