国民健康保険
国民健康保険税は国民健康保険に加入している世帯が支払う保険税です。
わが国では、誰もがいずれかの医療保険制度に入らなければなりません(これを国民皆保険制度といいます)。職場の健康保険に加入している人や生活保護を受けている人などを除くすべての人が、国民健康保険の被保険者となり、保険税を納めることになります。
就職して社会保険に加入したり、退職などにより社会保険から脱退した時には、役場町民生活課窓口で必ず手続きを行ってください。
他の健康保険を脱退した届出が遅れた場合は、国民健康保険被保険者の資格をさかのぼって取得することになり、保険税もそのときまでさかのぼって納めていただきます。(最高3年)
○国民健康保険税を納める人(納税義務者)
国民健康保険税は世帯ごとに課税され、納税義務者は世帯主になります。したがって、世帯主が他の保険に加入している場合であっても、納税通知書は世帯主宛に送られます。
○国民健康保険税についての注意
☆年度途中で加入・脱退した場合
・途中で加入 → 加入した月から月割計算します。
・途中で脱退 → 脱退した前月の分までを月割計算します。
☆他市町村から転入した場合
転入して国民健康保険に加入した人については、保険税の算定の基礎である
年度の所得額が不明のため、前住所に問い合わせます。したがって所得額が
判明した時点で追加の保険税がかかることがあります。
☆該当年度の所得額の確定前に国民健康保険をやめた場合
所得額の確定後に再計算して追加徴収されます。
☆所得の申告が遅れた場合
所得額の確定後に再計算して追加徴収されます。