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犬や猫の飼い方について
- 犬や猫の飼い主として、マナーを守ってペットを飼いましょう。 .
○新型コロナウイルスとペットの飼育方法について
現在、新型コロナウイルスが流行していますが、海外では、犬や猫などの動物から動物への
新型コロナウイルス感染の事例が報告されています。
新型コロナウイルスは、主にヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染により感染し、現時点では
ペットから人に感染した事例はありませんが、動物由来感染症予防のため、次のことに注意して
飼育しましょう。
・猫は外に出さないで、室内で飼育する。
・多くの人や犬が集まるドッグランなどに出かけない。
・動物との過度の接触はさけましょう。
・動物に接触した後は、手洗いや手指用アルコールで消毒しましょう。
・ペットの体調が悪い場合は、できる限り不必要な接触を控えましょう。
・ペットが家族以外の人や動物と触れ合うことを避ける。
・犬の散歩はリードをつけ、他人や他の動物と距離を取って行う。
・飼い主が新型コロナウイルスに感染した場合、ペットとの接触を避け、できるだけ家族に
世話を依頼する。世話を依頼できない場合は、マスクを着用し接触の前後には手を洗う。
・ペットの体調不良を発見した場合はかかりつけの動物病院で診察を受け、必要以上の接触を避ける。
野良犬、野良猫、野生動物がコロナウイルスに感染している可能性もありますので
不用意に手を触れない、触れてしまった場合は手洗いを徹底するようお願いします。
所有者不明の犬や猫を発見した場合には、町民生活課生活環境担当(0556-22-7209)
までご連絡ください。
環境省関連ページ:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/coronavirus.html
○放し飼いはやめましょう!
放し飼いは禁止されています。屋外では、許されている場所(ドッグランなど)以外では絶対にリードを外さないで
ください。犬の係留(丈夫な網、鎖等で固定的な工作物等につなぐこと)は飼い主の義務です。
○散歩中のフンの後始末は飼い主の責任です!
散歩中、路肩や他人の土地などにフンを放置することは、美観を損なうだけでなく、衛生面の問題からも周囲の
方々に不快感を与えます。フンを始末して持ち帰ることは、飼い主の義務です。フンを道路や側溝、草むら、他
人の土地などへ捨てる行為は絶対にしないでください。
猫を飼育している皆さまへ(PDF版)
猫の飼い方
○飼い猫は室内で飼うようにしましょう!
猫は犬と違い、首輪を付けて散歩というわけにはなかなかいきません。そのため、猫を放し飼いにする飼い主さんが多いです。しかし、猫を放し飼いにすると、フンやいたずら、鳴き声などでご近所の方に迷惑をかけてしまうことがあります。また、交通事故や感染症、野良猫とのケンカなど猫にとっても多くの危険があります。ご近所の方とトラブルにならないためにも、猫が苦手な人がいることも考えて、屋内での飼養に努めてください。
山梨県動物の愛護及び管理に関する条例
(猫の飼い主の遵守事項)
第十一条
猫の飼い主は、第八条各号に掲げる事項を遵守するほか、不慮の事故等を防止するため周辺の環境に応じて屋内において飼養し、又は保管するよう努めなければならない。
○迷子にならないように名札を装着しましょう!
猫が迷子になってしまったときに、野良猫との区別がつかないこともあり、探すことが困難になってしまいます。猫が迷子になってしまった場合でも飼い主がわかるように、連絡先などを書いた首輪や名札を付けてあげましょう。
○繁殖制限をしましょう!
猫は年に2〜3回出産します。また、生まれた子猫を飼うことができないとわかっている場合には、事前に去勢手術や不妊手術を実施するようにしましょう。
動物の愛護及び管理に関する法律(抜粋)
(犬及び猫の繁殖制限)
第三十七条
犬又は猫の所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。
○無責任なエサやりは、やめましょう!
数十匹〜百匹に増えるのはあっという間です。
お問い合わせ
生活環境担当 ☎ 22−7209